どんなスポーツでも聞いたことがある「下半身が大事」というセリフ。
サッカーでも、スケートでも、バレエでも、全身の力をうまく活かしたり、動きのスピードを上げるためにも、股関節を柔らかくし、下半身をうまく使うことが大切です。
どんなスポーツでも聞いたことがある「下半身が大事」というセリフ。
サッカーでも、スケートでも、バレエでも、全身の力をうまく活かしたり、動きのスピードを上げるためにも、股関節を柔らかくし、下半身をうまく使うことが大切です。
普段から十分に体の手入れをしているであろうバレリーナ。そんなバレリーナ達がマッサージ・ストレッチする際に、あえてオススメするコンディショニングのポイントは肩鎖関節と、胸鎖関節です。
スケーターが、ジャンプの練習をする時に一番欲しいものは「高さ」。
「十分な「高さ」があれば回転するのは簡単だ」とフィギュアスケート世界チャンピオンを何回も獲ったスケートの神様が、以前教えてくれました。
来院くださったサッカー選手といつものように、会話を通じてコンディショニングスタート。
Tad「今日はどんな感じ?」
選手「いや〜、先週やってもらってからヤバイっす」
Tad「何がヤバイの?」
選手「垂直跳びの滞空時間が半端なく長くなりましたね!体のポジションを立て直すのには助かるし、ボールは良く見えるようになったんだけど、ヘディングするタイミング・感覚が合わないくらい」
Tad「基本的にはいい事なんでしょ?」
選手「ハイ!あとは、感覚合わせるだけなんで」
新しいキャリアの道筋を切り開いた遠藤翼選手からのプロフェッショナルを目指すサッカーアスリートへのアドバイス、そしてクラブでのコンディショニングに加え私のクリニックに来て得られるもの、について教えてもらいました。
フィジカルの強さが求められるカナダ・アメリカのサッカー。活躍するためには必須である語学、そして日本人のサッカー選手がその中で生き残るためのアプローチについてうかがいました。
トロントFCで活躍する遠藤翼選手は、カナダのプロフェッショナルチーム、アメリカでのカレッジリーグでプレーする中で、コンディショニングに対するアプローチの違いも体感してきました。今回は、日本のサッカーエリートコースも経験している遠藤翼選手だからこその、サッカー選手のコンディショニングへの視点についてうかがってきました。
日本から直接北米の大学、そしてMLSへとサッカーキャリアの道を進んだ遠藤翼選手。日本と北米のスポーツを両方知るからこそ感じた、サッカー環境の特徴と違いについて話してもらいました。
プロサッカー選手として、カナダ・トロントで順調にキャリアを前進させる遠藤翼選手。コンディショニングの重要な要素である「メンタル」を中心に、今回はインタビューしました。
先日いらっしゃったサッカー選手の悩みは 「股関節が硬くて素早くサイドキックを早く出せない」こと。
サッカーのサイドキックは足の内側でボールを蹴るので、上から見た時に、踵を軸にサッカシューズのつま先が90度横を向いた状態にならならなくてはいけません。
しかし、彼は股関節が硬いので、下半身だけでこの動きを作り出すことができません。上半身も、下半身の動きにつられてしまうのです。
結果として、開きの悪い足の位置を、上半身と一緒に体を開くとともに、サイドキックのポジション(足を90度開くポジション)
まで強引に持ってくる 、というアクションが加わるので、どうしてもパスを出すタイミングが遅くなるのです。