遠藤翼選手インタビュー (vol.3)~メンタリティーと日本代表の夢

プロサッカー選手として、カナダ・トロントで順調にキャリアを前進させる遠藤翼選手。コンディショニングの重要な要素である「メンタル」を中心に、今回はインタビューしました。

プロとアマチュアの違いとは?

Tad
Tad

アマチュアからプロになって、一番の違いはなんですか?求められるプレーの質や、それに対する期待値ですかね?

一番は、メンタリティー。アマチュアだと、正直ミスしても誰も気にしないところもあるじゃないですか。
でも、プロのレベル、トップトップのレベルになると、ファンもいて、勝敗が一番大事になってくる世界。そして、ここからヨーロッパとかの次のステップにも行ける世界。
いろいろな人が、そういう視点で見ているスポーツですよね。そこを気にしすぎてはいけないんですけど、いろんな人が見ているぞ、勝敗が一番だぞ、という危機感をもってプレーしないといけないですよね。
現実的に、他にもこのポジションを狙っている選手はどこにもでもいるので、やっぱり信頼できる選手になるっていうことは大切です。毎回試合に出てはミスしてたら、もう使われない選手ということは、誰から見てもわかることじゃないですか。そういう危機感は、プロの一番の違いだと思います。

Tsubasa
Tsubasa

遠藤翼選手と日本代表

Tad
Tad

毎日のプレーが、ヨーロッパなども含めた次のステップに繋がっていると思うと、それはやっぱり全然違いますよね。次のステップという話がでましたが、翼選手の最終的なゴールはどこにあるんですか?

僕の夢はまったく変わらなくて、ワールドカップに出ることです。日本代表になって、ワールドカップに出たいというのは小学生の時からの変わらない夢ですね。

Tsubasa
Tsubasa
Tad
Tad

日本代表として出る、ということにこだわりはありますか?2026年のワールドカップは、カナダ・アメリカ・メキシコでの開催になったので、カナダ代表というチャンスもなくはないですよね?

日本人なので日本代表として出たい、それは変わらない夢ですね。

Tsubasa
Tsubasa

「毎日のちょっとした積み重ね」

Tad
Tad

たくさんの人がプロを目指すサッカー界で、翼選手はそのポジションを掴んだわけですが、そこまでたどり着いた原動力は何なんですか?そもそも才能がある人がプロを目指す以上、きっと才能以外の面もあると思うんですが。

まず、環境は大事でしたね。中学から高校まで日本で、ある意味サッカーのエリート教育を受けてきました。6年間、ずっとサッカー漬けの毎日の生活していましたね。
そして、一番の原動力は、自分の持ってる信念、のようなものですね。自分の思うような毎日じゃなかったことも多かったんですが、そういう日々でも、立ち止まったり、くじけたりせず、毎日努力する、他の人よりも何倍も練習する。
そういうちょっとした積み重ねを毎日することで「いつか羽ばたける」「努力は実る」という言葉を信じていた自分がいます。

Tsubasa
Tsubasa
Tad
Tad

一番の原動力としてそういう信念を持てたのは、プロになるっていう目標がしっかり定まっていたからなんでしょうね。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください