MLSに挑戦、遠藤翼選手 (vol.1)

遠藤選手とサッカーの出会い、そしてMLSへの挑戦

日本でのサッカーエリートコースを経て、2016年に北米最大のサッカーリーグMLSのトロントFCからドラフト一巡目での指名を獲得。単身でカナダでの挑戦を続け、ワールドカップ代表も視野に入れる遠藤翼選手にインタビューをしました。 

初回は遠藤選手とサッカーの出会い、そしてトロントFCまでの軌跡をうかがいます。

Tad
Tad


まず子供のときから聞きますが、いつごろからサッカーを始めたんですか?


僕の名前は翼。名前が名前なので、5歳くらいの時に親に勧められてサッカーを始めました。すぐにはまりましたね。 他のスポーツもやりましたが、興味はわきませんでした。

Tsubasa
Tsubasa

その後、翼選手はサッカー漬けの中学・高校時代を送る


中学・高校とサッカー一色の生活でした。JFAアカデミー福島、という
養成アカデミーの一期生にもなり、高校生の時にはプロサッカー選手という選択肢も考えはじめていました。

Tsubasa
Tsubasa
Tad
Tad


じゃあ、高校を卒業したらすぐにJリーグ、という話だったの?


ただ残念ながら、Jリーグからは声はかかりませんでした。自分でも、まだ自分はプロで戦える実力はない、ということも自覚していました。

Tsubasa
Tsubasa

高校生からJリーガー、という道は実現しなかった翼選手。しかし、ここから新しい挑戦がはじまります。

Tad
Tad


そのあとアメリカに挑戦、ということになるけど、アメリカに挑戦しようと思った理由はあるの?


まず、日本の大学の環境でサッカーを続けることには興味がありませんでした。二つ目に、英語を身に着けたいという強い気持ちがありました。なので、今まであまり前例がなかったアメリカからのステップアップという挑戦に賭けてみることにしたのです。

Tsubasa
Tsubasa

その後、翼選手はアメリカの大学リーグで活躍、ドラフト一巡目指名でトロントFCでのキャリアをスタートすることになるのです。

Tad
Tad


トップアスリートの世界では、才能があれば、こに集中していれば良いという風潮が強いです。そんななか、セカンドキャリアを見越して、あえて勉強とスポーツの両立を選んだ翼選手の判断は、厳しい道だったと思いますが正解だったと、数多くのアスリートを見てきた自分は思いますね。

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